標高2,014mの山伏(やんぶし)に登ります。
まずは登山口のある百畳峠付近まで車で向かいます。
霧が濃いです |
清野先生がおっしゃるには「標高は高いですが、小高い丘のようなものです」とのことですが、はたして。
清野先生「小高い丘のような場所をゆっくり登りますから」 |
私「お、丘・・・・・・・??」 |
葉脈の入り方や葉のつき方など、判断するポイントがたくさんあります |
途中には動物が樹皮を剥いだ跡が
どんな動物が樹皮を剥いだか、傷痕や食痕から見分けるポイントなどを教えていただきました |
これはクマのしわざだそう |
どんどんと山道を登っていきます |
頂上はあいにくの霧 |
ザーッと強く雨が降ることもありましたが、何とか無事に登山を終えることができました。
事前に仕掛けていただいていたセンサーカメラを回収しつつ、下山します。
下山後は、崩落地の見学です。
このあたりは地質が脆く、また急傾斜なども相まって、大規模な土砂崩れが起こりやすい場所とのことです。
地形的な特徴や、崩壊によって変化する植生などを学びました。
足を踏み外したらどこまでも落ちていきそうな、すごい高さの崩落地でした |
センサーカメラは動くものに反応して写真が撮影されます シカの姿がばっちり写っていました |
火起こしもまた楽し |
4日目。
最終日にして、ようやく青空を拝むことができました。
実習中もこの天気であったならどんなに・・・ でも、こればかりはしょうがないですね |
井川さんの食材をたくさん使った朝食を毎日ご用意いただきました 本当に美味しかったです |
実習中に学んだことをさらにディスカッションで深めていきます |
この「森林フィールド講座」はフィールド初学者対象の実習として開講しており、実際に文系の学生さんも多く参加されたのですが、皆さん非常に学ぶ意欲が高く、こちらもよい刺激を受けました。
実習に参加された皆さん、お疲れさまでした!
また、井川演習林の皆様、連携校の皆様、大変お世話になりました!
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