学術研究員の奥崎です.
2020年2月26日~28日に山形大学農学部やまがたフィールド科学センター 上名川演習林にて開催されました雪山実習についてご紹介します.今回は山形大学,神奈川大学,鳥取大学から18名の学生が参加してくれました.
1日目(2月26日)
バスで演習林の手前に到着.そこから演習林の宿舎までは徒歩で向かいます.
荷物は雪上車で運びます |
5 kmの雪道ハイキングです |
野村先生による説明 |
積雪断面の作成 |
雪の密度や粒径の測定 |
スプレーによる層構造の観察 |
昨夜から降り出した新雪が積もり,雪山実習らしくなってきました.
午前中は伐木見学と枝打ち体験です.今回は樹齢100年のスギを職員さんに切っていただきました.大迫力でした.
まず受け口を作ります |
追い口を入れるとメキメキと音を立てて倒れます |
3 mごとに年輪を図り,成長量を計算します |
枝の付け根から切り落とします |
午後は冬芽の採集と観察を行いました.
10種類くらい集めます |
スキーの練習もします |
菊池先生の説明を聞いて,スケッチと種同定を行います |
最終日はレポート作成後に,かまくらとイグルーを作りました.
しまり雪なのでいろんなものを作れます |
イグルー |
雪像(なかなかのクオリティです) |
スノーモービルも体験できます |
公開森林実習は他の大学でも開催されています.いろんな森林を体験できますので是非参加してください.
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