長田です。引き続き、7月19日〜22日に行われた筑波大学・森林流域工学実習の様子をお伝えします。
3日目(7月21日)
3日目は山地流域の水流出特性に関する調査を行いました。川幅、水深、流速から流量がわかり、電気伝導度から基岩地下水の寄与率が判断できるそうです。地下水の寄与が大きい流域ほど深層崩壊のリスクが高いとのことです。ということで、たくさんの流域について、川幅、水深、流速、水温、電気伝導度を測定しました。
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邪魔な流木をどけます。重くて手間取りました |
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川幅を測り、水深、流速を測定していきます |
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こんな激しいところもありました |
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深い場所は危険ですので慎重に作業を進めます。皆さんずぶ濡れになっています |
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沢沿いをひたすら歩きます |
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下流に進むと作業が楽になります |
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作業が楽な場所だとほっとしますね |
夕方に宿舎に戻り、データをまとめたあとはバーベキューで実習最後の夜を楽しみました。
最終日(7月22日)
朝、宿舎の掃除をして
大谷崩れの見学に向かいます。大谷崩れとは日本三大崩れの一つで、静岡県安倍川の源頭部に位置する、おそらく1707年の宝永地震による大規模崩壊地でです。水平面積約1.8km2、比高差約800mに達するそうです。
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大谷崩れの散策コースに入ります |
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ここで調査している筑波大大学院生の經隆さんから説明を受けます |
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雨に打たれながら散策路を少し登ってみます |
残念なことにこの日は雨で、崩壊地の様子を見ることはできませんでした。この実習について紹介している筑波大学の
井川演習林のブログに天気が良い時の写真がありますので、ぜひご覧ください。
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天気が良ければ崩壊の様子が見えるそうですが、残念ながら全く見えませんでした |
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最後に堀田先生にとっていただいた集合写真です。 |
皆さんお疲れ様でした。そして筑波大学の堀田先生、山川先生、清野先生、遠藤さん、谷口さん、ありがとうございました。
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