北海道大学苫小牧研究林 学術研究員の奥崎です.
2018年3月5日~7日に山形大学 上名川演習林にて公開森林実習「雪山実習」が開催されました.この実習は豪雪地帯の山形で雪の調査方法を学ぶというテーマで実施され,4大学から計38名の学生が参加しました.北海道大学からは野村先生,高木先生,奥崎が参加させていただきました.
1日目(3/5)
開催地である上名川演習林は,山形大学農学部(鶴岡市)より南へ25 kmほど,朝日山地の豪雪地帯にあります.
冬の間,麓から庁舎までの林道は雪上車でしか通れません.荷物を雪上車に乗せて,徒歩で庁舎に向かいます.
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ナンバーとウィンカーのついた公道仕様の雪上車
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いきなり5 kmの雪山ハイキング.学生たちは慣れたものでもう遠くにいます.
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庁舎についたら,まずガイダンスと自己紹介をして,積雪断面の観察を行います.
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実習について説明するロペス先生(山形大学) |
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野村先生による積雪断面の解説 |
続いてかまくら作りです.遊びではありません.雪山の訓練です.
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雪は重く,中で作業できる人数も限られます.効率的な掘り方とチームワークが要求されます. |
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雪の上を素早く移動する練習 |
夕食後は大学院生と教員の研究紹介が行われました.
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ロペス研究室の博士課程1年生アレックス君.ドイツからの留学生です.上名川演習林で研究しています. |
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高木先生の発表.北海道大学の研究林を利用した研究を紹介されていました. |
就寝時間は決められていません.皆さん各々楽しんでいました.
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毎日懇親会です. |
No. 2に続きます.
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