2014年2月25日火曜日

和歌山研究林フレッシュマン合同実習 「南紀熊野の自然と人々のくらし」 前編

 
みなさんこんにちは! 今回は、和歌山研究林で開催された
北大&和歌山大フレッシュマン合同実習をご紹介します。


わーかーやーまー ちゃっちゃっちゃっ! 
 (さあ、みなさんもご一緒に! ちゃっちゃっちゃ! ちゃっちゃっちゃ!)


この記事を書いているときは、実はまだ実習中です! そう、今回は当ブログはじめての試み、(ほとんど)生のライブブログでご紹介します。大丈夫かな~、ドキドキ。でもオリンピックも生で見たほうがずっとドキドキしますよね。ソチの熱気にも負けず、実況担当佐伯、全力で参加学生さんたちを応援したいと思います。みなさんよろしくお願いいたします! 


和歌山研究林です。

フレッシュマン実習というのは、大学に入りたての1年生を対象に、学部や専門を問わず実施される実習のことです。参加学生さんの所属は、理系・文系問わずじつに様々。しかも今回は、近隣の和歌山大学の1年生も参加してくれました! 

ガイダンスの様子。揚妻林長から研究林の説明などを聞きます。

アイスブレイキング。みんなほとんど初対面なので、緊張をほぐすためのゲームを行います。
なかなかの盛り上がりでした!
 
いきなり山仕事!
みんな(ちょっぴり)顔見知りになったら、いよいよ林業体験です。炭焼き、きのこ栽培のための菌打ち、薪割などを、職員さんたちに教えてもらいながら行いました。
 
 
モウソウチクを炭焼き用の窯に入れて炭をつくります。
 
菌うち体験です。ドリルをもってドドドドド!
 
和歌山研究林名物? になりつつある薪割です。
やや苦戦しながらも、スパっと割れると、「おー」という声があがりました。
 
フォックスハンティング
さて、この日は、揚妻(あげつま)林長より、ラジオテレメトリーの操作をならいました。このテレビのアンテナのような機械を操作すると、あらかじめ電波発信機をつけていた動物から電波を受信することができ、その位置がわかるというものです。森の中に隠してある発信機をみんな、きちんと見つけられたかな?


ラジオテレメトリーの原理や使い方を学びます。複雑そうだけど、みんな大丈夫だね!

いよいよ探索です。ピッピッピッという音をたよりに発信機を探します。

こんな岩山も探します。足元気をつけて!
 
発信機が見つかりました! やった!!!

 
そしてやっぱり山仕事!

今日も山仕事いっぱいです。

まず、初日に入れた炭の様子を確認します。なんだかとてもいい感じにみえます。

次は、スギの間伐体験です。まず研究林職員の方にデモンストレーションをしていただきます。
あっという間に1本伐れてしまいました。

次は自分たちでやってみます。
「ノルマは一人10本です!」という職員さんの掛け声とともに、1本1本丁寧に伐りたおします。
わたしもやってみましたが、不覚にも1本伐るので精いっぱいでした(笑)。
山仕事のあとのごはんです。昼食準備チームがつくってくれた豚汁をいただきます。

おいしそう!
 
いただきまーす!
(後編に続く)
http://frs-kyoten.blogspot.jp/2014/02/blog-post_27.html


参考URL

和歌山研究林の実習紹介ページ:http://www.za.ztv.ne.jp/hokudai/freshman201402/freshman2014.html 

和歌山研究林トップページ: 
http://www.za.ztv.ne.jp/hokudai/new-home/new-index.html

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