こんにちは、片山です。名寄は日に日に暖かくなりつつあり、昼間は0℃を超える日が続いています!暖かくなるのは嬉しいのだけれど、冬が終わってしまうのが少しさびしくも感じています。
さて!昨日は雨龍研究林で「研究林利用者セミナー」がありました。実は、25日には中川研究林で、26日には天塩研究林でも同じく「利用者セミナー」が開催されていました。このセミナーには、研究林で働く技術スタッフの方全員が出席します。そして、普段、そこの研究林で研究している学生・ポスドク・教員が、自分がどの様なことを目的にどの様な研究を行っているのかを説明します。
(技術スタッフの皆さんは、普段、樹木の伐採や林道の整備、立木調査や実習や調査のお手伝いなど、研究林の管理や教育研究補助のお仕事をされています。)
雨龍研究林の利用者セミナーでは、11名の人が発表し、10名以上の技術スタッフに発表を聞いて頂きました。
雨龍研究林利用者セミナーの今年のテーマは「パッションを持って、分かりやすく!」でした(内海先生談)。専門用語を使わずに、何の前知識がなくともみんなが理解できるように、そして、アツく伝える!少しでも研究内容のことを知ってもらって、もっと楽しく、さらにやりがいを持って仕事をして頂くことに繋がればと思います。
私もがんばってアツく語ってみたのですが、皆さんに伝わったかどうか、甚だ不安です・・・。
このセミナーでは、研究林に出入りされる他の研究室の学生さんがどういう研究をしているのかを知ることができました。年に一度、全ての北大研究林では利用者セミナーが開かれています。「北大研究林で研究してみたいけど、どうすれば良いか分からない、まずは雰囲気を知りたい」というような場合、まずは利用者セミナーに参加してみるのも良いかもしれません!
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