もりだくさんだった実習2日目をレポートします。
まずは早起きをして、昨日しかけたカニカゴを引き上げに与那川へ向かいます。
果たして成果は・・・
いました!モクズガニです! 残念ながら1匹しか捕まえられませんでした・・・ |
様々な樹木について説明を受けながら、林道をのんびり進みます。
高嶋先生や与那フィールドの技術職員さんが丁寧に説明してくださいます |
キノコを探したりトカゲを捕まえたり・・・ 興味の赴くまま突き進む学生たち |
断面を見ながら、土壌層の説明 |
酸性が強いため通常の野菜栽培には向かず、酸性に強いパイナップル栽培などに適しているとのこと。
昨日の講義を思い出しながら、土壌を調べます。
採取した土壌の色を確認 |
午後からは、沖縄北端部の見学です。
まずは沖縄本島最北端の岬・辺戸岬(へどみさき)へ。
天気は快晴! |
こちらは、かつては中学校の敷地でしたが、現在は琉球大学へ寄贈され、森林管理を演習林で行っています。
植林などの体験実習が行われているそうです |
まだまだ続きます!
夕方は、ヤンバルクイナの生息密度が高い楚洲(そす)へ。
ガイドさんと合流し、なんと道端でヤンバルクイナが現れるのを待ちます。
じっと静かに待つこと十数分・・・
あれ、何か黒い影が見える・・・? |
残念ながら、肉眼で見えるか見えないかくらいの距離だったため、写真の撮影は断念。
ガイドさんが設置してくださった望遠鏡で、かわいらしい姿をバッチリ見ることができました。
ヤンバルクイナを楽しんだ後は、楚洲公民館へ移動。
日が暮れるまで、ヤンバルクイナやノグチゲラなど、希少動物たちの映像をたくさん見せていただきました。
夕食を食べ、日もどっぷり暮れた後、寝ているヤンバルクイナの観察です。
空を飛ぶことができないヤンバルクイナは、夜になると木に登り、枝に止まって眠るそうです。
距離をとり、ガイドさんが懐中電灯で照らしたヤンバルクイナ(もちろん木の上で寝てます)を、望遠鏡にて観察。
フラッシュを焚くと寝た子を起こしてしまうので、こちらも写真はありません。
この日はもう少し続きますよー!
与那へ戻り、午前中に歩いた道を、今度は、懐中電灯を持って進みます。
やんばるの森を夜、歩く。めったにできない貴重な体験でした。
フラッシュ焚いたら昼みたいな明るさになってしまった・・・ |
1時間ほど林道を歩き、この日のプログラムは終了です。
長い1日となりました。
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