8月18日~21日に行われた、琉球大学の公開森林実習「亜熱帯林体験実習」に参加してきました。
北大から参加したのは、私を含めた教職員3名です。
今回は3名でブログリレーを行い、実習を1日ずつレポートしていきます。
まず、今回参加した実習は、琉球大学の与那フィールドというところで行われました。
那覇空港からバスを乗り継いで約3時間、沖縄本島北部の「国頭村(くにがみそん)」というところにあります。
与那フィールドの庁舎 真っ白な壁が目にまぶしいです |
この日の最高気温は32℃、北国の民(※自分)にはかなりつらかったのですが、庁舎内はクーラーや扇風機でとても快適でした。
実習期間中お世話になる、琉球大学の教職員さんへご挨拶 |
この後講義室へ移動し、沖縄北部のやんばる(山原)地域の亜熱帯林についてレクチャーしていただきました。
やんばるの森は、年平均気温が20℃超、年間降水量が2,500mm以上の非常に温暖湿潤な環境にあります。緯度は北緯20~30度のいわゆる「亜熱帯」なのですが、同緯度の他地域は砂漠など乾燥した気候が多く、やんばるのように森林が発達している地域は貴重なのだそうです。
また沖縄諸島は、大陸から切り離されて出来た陸島であると言われており、島ごとに独自の進化を遂げた固有種が数多く存在します。
この日の講義では、地域の代表的な樹種や固有種などを学びました。
熱心に講義を聞く学生さんたち |
講義資料 |
2日目からはフィールドに出て「亜熱帯林の体験」をしてきます!
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