事務担当の山崎です。
2日目の様子をレポートしていきます。この日は早起きして、和歌山研究林のある古座川町平井の集落を散策しました。
平井地区は、山間にある人口130名ほどの小さな集落です。 特産品はゆずで、ゆず製品の加工販売も行っています。美味しいです。 |
朝食をとり、ラジオ体操(頭がすっきりします)を行い、林内へ向かいました。
まずは、昨日材木を入れた炭釜へ火を入れます。
火入れの写真、撮り忘れた・・・ これは職員の話を聞いている学生さんの写真です。 |
次に、ソーラーシェアリング実験地を見学しました。
ソーラーシェアリングとは、農地などへ太陽光パネルを設置し、営農を続けながら太陽光発電を行うことだそうです(一般社団法人ソーラーシェアリング協会HPより)
ここでは、和歌山大学と共同で、林業分野におけるソーラーシェアリングの可能性について検討する実証実験を行っています。
朝は薄曇りでしたが、実験地へ来たときにはよく晴れていました |
そして、除伐(木の間引き)と枝打ちの体験です。
のこぎり1本で、生きている木をどんどん伐採していきます。
木を倒す方向を決めるため、まず水平と斜めに切り込みを入れ、 次に反対側から切り込みを入れます。 なかなかの重労働です。私もやってみましたが、一瞬で腕が疲れてしまいました |
「山崎さん、プレゼントです!」 学生から半月形の切れ込み部分をもらいました。あ、ありがとう・・・? |
昼食は川辺でお弁当。
太陽の下で食べるご飯は、いつもにもまして美味しく感じられました。
昼食後、休憩時間の一コマ |
昼食後は、林内にある展望台<希望台>に行きました。
希望台には、太陽光発電装置と無線LANが設置されています。
和歌山研究林の所在する平井地区をモデルに、災害時だけではなく、平常時においても運用可能な情報伝達システムの実証実験を和歌山大学と共同で行っています。
太陽光発電装置と無線LAN設備 |
山へ向かって「ヤッホーーー!」 童心に返るスタッフ |
標高841mの大森山を、動植物の散策をしながら進んでいきます。
急な斜面も、元気な学生たちはラクラクと登っていきます。 私は翌日ひどい筋肉痛になりました。あぁ運動不足・・・ |
帰りは40度の斜面をモノレールで一気に下ります! |
まだまだ続きます!
夕食のあとはアカデミックワールドです。
今回の「森林フィールド講座」の特徴として、北大以外にも全国各地の演習林(山形・信州・筑波・高知・琉球)からスタッフが参加していることが挙げられます。
この日は、各大学の演習林について紹介していただきました。
北から南まで、様々な森林植生や特色を学びました。 |
そしてまだまだ続きます・・・
★参考
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